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「教える」から「支える」へ。
変わらないのは、人への想い

楠見 春果
Haruka Kusumi

2024年4月 入社
主な業務
巡回監査担当及び補助

入社の経緯を教えてください。

私は当初、社会科教員を目指して大学で勉強に励んでいました。教育実習では生徒と関わる楽しさも感じましたが、率直に「教員以外の仕事がしてみたい」という想いが募りました。そんなとき、先生から「教員はいつでも自分の好きなタイミングでなれる。もっと自分の気持ちに正直になってみたら」と背中を押され、そこから様々な道を模索し始めました。自分の可能性を狭めないよう業種を絞らずに多様な企業を見る中で、偶然西岡会計事務所(以下、「西岡会計」)のサイトにたどり着きました。話を聞いてみると、一般的な会計事務所のイメージとは異なり、「お客様に会いに行く会計事務所」という点がとても印象的で、この仕事なら挑戦してみたいと感じました。それまでは教育を通じて地域を支えたいという考え方でしたが、会計という形で企業や地域を支えていく働き方もあるんだと気づき、西岡会計で働くことを決意しました。

業務内容はどのようなことをされていますか。

先輩方がお客様先へ訪問し、そこで相談を受けた内容や持ち帰った月次資料をもとに、仕訳入力作業を行うことが多いです。最近では、私自身も資料回収に伺うようになり、少しずつお客様と直接お話しする機会が増えてきています。私が担当するお客様は、とても親切な方ばかり。まだまだ2年目ということもあり、いただいたご質問にすぐ回答できないことも多いのですが、「上司に確認します」と伝えると、「全然ゆっくりで良いですよ」といつも温かい言葉をかけてくださいます。また入社前は、「必要な計算はシステムがサポートしてくれるし何とかなるだろう」という前向きな気持ちの方が大きかったのですが、実際に作業してみると、予想以上に専門知識の奥深さや責任の重さを感じる場面が多いです。例えば給料計算は、1円単位でも間違えてはいけないというプレッシャーが大きく、常に細心の注意を払って業務にあたっています。

どのような研修制度がありますか。

西岡会計では、新入社員向けの研修を1〜2ヶ月に1回ほどのペースで実施してくれます。1年上の先輩方が、業務に必要な知識を初歩から応用まで授業形式で教えてくださるんです。ある程度決まった内容に沿っていても、先輩方によって付け加える知識や作成する資料が異なるため、毎回新しい発見があります。この春から私も後輩ができたので、もうすぐ教える側になるんだなと今からワクワクしています。教えてもらうだけでは案外知識が抜けてしまいがちなので、この研修を通してアウトプットできるのは、自分の復習にもなりとてもありがたいです。

業務経験が浅い中で、どのように学び、成長されていますか。

西岡会計は、丁寧に教えてくださる先輩ばかりです。教えていただいたことを無駄にしないよう、細かくメモに残したり、それを整理してWordに入力し、いつでも見返せるようにしたりと、自分なりに工夫して知識を定着させています。またミスをしてしまったときも、先輩方は、注意すべき点をはっきりと伝えてくださいますし、次に繋がる対策を一緒に考えてくださいます。おかげで、すぐに気持ちを切り替え、次の業務に集中することができています。最近は、少しずつ大きい仕事を任されるようになってきたので、より一層責任感を持って取り組み、期待に応えられるよう努めていきたいです。

女性が働きやすい環境は整っていると思いますか。

西岡会計は、様々な面から見て女性が柔軟に働ける会社だと感じています。産休・育休はきちんと取得できますし、休暇後に職場に戻れる場所が確保されていることはもちろん、家庭の事情に合わせて柔軟な働き方ができる点も大きな魅力です。例えば、午前中は在宅勤務で午後から出社したりと子どものお迎えの時間に合わせて時短勤務されたりと、変則的な働き方をしている方もいらっしゃいます。もし将来、私が結婚して子どもを授かることになったとしても、仕事と家庭を両立しながら、長く働き続けたいと考えています。

今後の目標を教えてください。

現在はまだ、先輩方が「気をつけて見るように」と声をかけてくださることで気づきがありますが、今後は自分で気づいて主体的に業務を進められるよう成長していきたいと考えています。西岡会計は幅広い業務に携わっているので、「分からない」で終わらせず、少しずつでもできることを増やしていくのが現在の目標です。

オフの日の自分
Day off

スイーツ

甘いものが大好きで、休日は地元のカフェを探したり、大阪や神戸まで足を運ぶこともあります。美味しいスイーツをお腹いっぱい食べて、日頃の疲れをリフレッシュしています。